●ひこね第九オーケストラ練習の記録

9月16日 松尾葉子先生のラベルの練習

弦楽器のピアニッシモは、スルタッソ(黒い部分で)の方がいい。
生の音でない方がいい。
冒頭5小節目のコントラバスのPizz、あまり大きくなりすぎないように。
2 ホルンの一番最初の出るところは、他のパートに比べてパーンとかなり目立った方がいい。そして遅れないように。
3 から入ってくる弦楽器は、ディミネンドをしっかりする。
4 バスクラクレッシェンドしてクラリネットにうまくメロディが移るように。クラリネットも受けてpからクレッシェンドする。どちらのパートともともpからクレッシェンドになるように。
5 もっとビオラ弾いてくれますか。特に上のパートがもっと聞こえた方がいい。
ボーイングはアップからの方がクレッシェンドがきっとうまくいきます。付点4分音符が短くならない方がいい。
7 弦楽器ppからmpまでのクレッシェンドであまり大きくならないように。
9Aの1小節前のコントラバス、アタック無しにしましょう。
16の2小節前のVn、Vla、1つめのダウン弓を少し小さい目にすれば、ダウン、ダウン弓とおくっていける。
9 バスククラとコントラバスの8連音符は、あわてなく、クレッシェンド、ディミネンドしてしっかり聞こえるようにほしい。
9以降 チェロのmfと書かれているところは、かなり大きくちゃんとmfで、他はp、mpしかないので。ただし乱暴にならないようにPizzのmfしてください。
10 2ndVnのmfもかなり大きく、弓を使って。
12のあとFl のメロディ、最後の拍だけテヌートで、1拍目の音はデミネンドして。
13の2小節目、弦楽器のメロディの出だし、ppからかなりビブラートやってやわらかく。ポルタメントは、全体に均等にかけるのではなくて、ここという絶妙のところでかけてください。
15の2小節目、山がないとおかしい。テンポを遅くした後には、必ず速くいっています。
14〜15は、テンポは少し前にいっています。2ndVnの8分音符の動き、テンポが前に行っていることを意識して弾いてください。
17Bから打楽器。スネアはウインナーワルツ(2拍目を速い目に入って3泊目とあける)になるようにたたいてください。 18の4小節〜2小節前のリズムは ウインナーワルツ風にして重くならない。
17の2小節目のメロディーの2分音符は短くならない。タンタ ティータと弾く感じで。.スコアを持っている人は、よく読んでおいてください。それまで雲の間から見え隠れしてた宮廷のダンス風景が17Bではっきりと見えるところ。それを意識して、そこでしっかり明かりをつけましょう。
20の1小節前のコントラバスのPizzは、フレーズの終わりなので、ディミネンドしてあわてないでおさまるように。
前に転ぶところがあるので、3拍目をあわないほうがいいところがある。
22から伴奏は、ウインナーワルツ風にセンスよく。2拍目少し速いめに、2拍目と3拍目ははなす。んツァー んツァー んツァー んツァッ ツァ
25の4小節前からのVnのメロディは、アップ弓から。25の3小節前はアップ、アップ弓ででやるときれいにいく。
ヴィオラも25の4小節前はアップから。25の3小節前はアップ、アップ弓で。
27からホルンのリズムが重い。ウインナーワルツ風に
27の2小節前の2拍目をちゃんとねらって吹きましょう。
29のグイリッサンドはちゃんと弾く。特に2小節目の3拍目にみんないっしょに到達できること。
29の3小節目からのVn、Vlaは、軽く重たくならないように弾く。ここはかなり練習をしなくてはいけない。
29の3小節目からVcは弓順の方がいい。あまり重くならない。
29の4小節目の木管のメロディの3拍目の4分音符は、少し短めに。
29からの2小節の木管・金管の2分音符は少しヘミオラで3つともしっかりと欲しい。抜けない方がいい。
26から大太鼓もっとあった方がいい。芯がある音で。
30から1stVnのメロディもっとしっかり弾きましょう。
33からの2ndVnはもっとしっかりと弾かないと1stVnのメロディと3度に聞こえない。このVnのメロディは、付点2分音符のところで抜けちゃうとよくない。しっかりと弾きこむこと。
342小節目からのチェロとファゴットの2分音符の対旋律は、もっと歌って聞こえた方がいい。
36の4小節前から木管のメロディはタイの音が長くなりすぎない。軽くいきましょう。37の2小節目Tp、Tbのfpは、音が出たあとすぐに抜くほうがいい。音が残ると他が聞こえにくい。ちゃんと「ん パァーン」と音ははじけたほうがいい。
38の1小節前のHr、Tpの3連音符は、最初からffの方がいい。
38の1小節前の3連音符は、弦楽器も最初からffで、もう少し音が欲しい。
36からVlaとVcの8分音符の動きは、あまり弓を使いすぎて重くならない。弓は短めにフットワークよく。
36の1小節目のリズム、「やぁーん たた」と「ん」をいれて少しあけて、リズム感を。
36から4小節毎にフレーズがあるので、フレーズ毎にしっかり合わせてください。飛び込んだらダメ。
38の1小節前は、ねらってアンサンブルして合わせてください。こういう決め所は飛びこんだらダメ。
38は、fであまり大きくなりすぎない。むしろ「やぁーん たた」のリズムの方を生かしてください。
41の3小節前のClの入りは、あまり大きくない方がいい。入ってからクレッシェンドしてディミネンド。
41の1小節前のClの入りは、かなりやわらかいほうがいい。
41からのClのメロディ 2分音符と8分音符の間、少し空けた方がいい。
42からはチェロとClのメロディはmfで41より大きくならなくてはいけない。
46からVlaとVc音程あわせておきましょう。
46から2小節ゆっくり、3小節目からちょっと速い目にいきます。
49のあたりからテンポ前に行きましょう。
49からVn、Vc、Cb 3小節目に向かってのクレッシェンドfまでいきましょう。そしてmfまでディミネンドしましょう。
50の4小節前から2ndVnの8分音符、2つめ、4つめ、6つの8分音符、短めにして遅れない。ティラ、ティラ、ティラ・・でなくて、ティラン、ティラン、ティラン、・・・とつっこんでいく感じ。
50の4小節前からホルン遅れない。50のシンバルに向かって突進していく感じ。
50からのVlaとVcのトリル、ちゃんと頭をついて鋭さが出るようにください。
51からはトリルが#になるので音程気をつけて。トリルは下の音からかける。下の音の音程が聞こえるように。
54の前のコールアングレのトリル、mfはかなり大きい方がいい。
54の4小節前からの木管のトリルが移っていくところ、全体に大きなディミネンドはあるが、1拍毎の各楽器の移り変わりのあたまの音がはっきりわかるほうがいい。
私の練習では、指示を書き込んでいる暇はないから、しっかり覚えておいて家で書いて。
54の2小節前の弦楽器のトリルも木管同様、鋭く、しっかり頭をついて。
52から54にかけて、テンポ前に行きたい。
53からの木管の動き、もたつかない。1拍目の4分音符を本当に短めにして、どんどん前に押し出されてテンポアップしてください。54の4小節前から木管の8分音符の動き間に合っていない。しっかり練習しておいてください。
52の4小節目のCbのfのPizzこれは、かなり強烈に。52の6小節目のPizzはmf、また53の1小節前のPizzはf。このダイナミックの差をしっかりとやりましょう。
50からのFgとHrのトリルのかけあいが繋がるように。
54で元に戻ったときに、気持ちも静めて、弦はスルタッソで。気持ちが過激にならないように。
56のBClとVcの動き、タイの後が遅くなる。
60と61からFgのメロディはもっと大きく。 60の4小節目と61の4小節目の8分音符の動きは、丁寧に重くならない。ティラリラリンと軽くいっちゃいましょう。
61の1小節前のBclとFgとVcとCbの6つの8分音符は、音の粒は聞こえたいがひとかたまりに聞こえるように。6つの音がバラバラに聞こえてはダメ。
60からVnのarco、Pizzが交互に出てくるところ、間に合っていない。そんなに気まじめやらなくてもいい。適当にやってくれればいい。
61からの2ndVnとVcのきざみは、pからクレッシェンドして、アクセントはもっとある方がいい。全部をきまじめにやろうとすると遅れる。ごまかしてでもリズムテンポ優先。
62の大太鼓、ボンともっとかなり芯のある音が欲しい。
62からの木管のメロディが重い重い。タラリンッタ ティーラともっとジャンプして先に行くような感じが欲しい。
63の5小節前からのVnのシンコペーションのリズムは、結構難しい。もっと練習した方がいい。3拍子を数えながら、リズムを気にしてください。重くならない。
63の2小節前のクレッシェンドは、ちゃんとやろう。まだ楽譜が読めていないのかな?67の1小節前の2ndVnのクレッシェンド多い目。
66からの木管のメロディは、4分音符にテヌートは書いているが、ティータリータではなくてティーン タリーラと軽くジャンプするようなリズムをだしましょう。
68の3小節目のBclとFgとVcとCbの8分音符は、61と同様にひとかたまりで。
68のFlとFgとVnのティーン タリーラのメロディは、もっとジャンプするように。74から打楽器のシンバルをたたくスティックはもう少し細い目で、軽くったいたら・・
85から弦楽器のグリッサンドは4小節目の頭の音にちゃんとめがけていきつくこと。
82から大太鼓が頭の音をやっているので、スネアはそれにちゃんとあわせましょうか。
89の4小節目のVla、Vc、CbのPizzは、みんなにわかるようにしっかりとあわせてだしてください。ホルンはこのPizzをきいて出てきてください。ここは合わせるのが難しいところ。
93の4小節目はpから、あわてないあわてない。
タムタムは、かなりのショックが欲しい。後で大きくならないようなたたきかたで。かなり強烈な方がいいが、音がなった後は音は残らないように響きをおさえたたきかたで。
Vnは最後の音はないが、一緒に弾いているつもりで。


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