11月6日の井ア先生の練習
交響曲第9番第4楽章
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7の4分音符2つ目は大きくならない。同じ方向で収める。
・1st、2
ndHr3小節目の4分音符が始まってからcrescする。急に大きくすると木管をカバーしてしまう。
・Tpの最初の音木管と半音でぶつかっています。汚いと言われてもしっかりぶつけて。
・Vc、Cbは
8〜11の付点4分音符でひとかたまり、一度リリースしてください。16のGの4分音符の音しっかり2つ目は抜く、アポジャトゥーラといって音をぶつけて次の音で解決するところ。
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28の8分音符もCの音が強くFの音は抜く。29もアポジャトゥーラ。
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48からは、2楽章同様、付点4分音符8分音符4分音符のリズムの人は、浮き出るように強調して吹く。 Flは焦らないで他のパートをよく聞く。
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55の頭の音でで調が確定するので後の2つの4分音符はdecresc。
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92のまえ、メサイヤのようなイメージ。92の2つの音最初の方が大きく2つ目は収める。
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116からのFg、流れに合わせて早くなりがちなので気をつけて。
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198からHr、Tp浮き上がってくるところで存在感を出しましょう。198の3拍目からcresc。200の3拍目からcresc。
・646のあと少し間を取るので、しっかり指揮を見てください。
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916のMaestosoの後半からターボがかかって、Prestissimoのテンポまでいくが、Prestissimo
に入ってからは、テンポアップしないこと。弦楽器のMaestosoの32分音符は、Prestissimoの8分音符と同じ長さ。そのままだと思ってください。
・シンフォニーといっても4楽章は歌の音楽なので、ドイツ語の言葉のアクセントや抑揚をちょっとこだわって、皆さんとやってみたい。歌の歌詞がこうだから、こうやってほしい。歌のフレーズがこうだから、こう作って欲しいということ。
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331からのMarciaはトルコマーチを模倣していますから、アクセントは2小節おきにつけてください。大きくなるタイミングは、何カ所で先にオーケストラがちょっと大きくなると、それに反応してテノール歌手も大きくなるところがあるので、ちゃんと合図しますのでそれを覚えてください。
・木管、金管打楽器の皆さん
Marciaに入ってから何となく音楽が暗い。もっと明るく。すごく難しいことなのだけれど、まずはピッチの問題があるので、ピッチを合わせてほしい。
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Marcia2小節ごとにアクセントは付きますが、木管とホルンのメロディのフレーズは、短くても4小節フレーズそして8小節のフレーズを感じて切れないように吹いてください。フレーズの最後の和音をしっかり聞いてください。そして次のフレーズのピッチが良くなるように。例えば、374のフレーズ最後の和音を聞いて、375の出だしのピッチをしっかりそろえて仕切り直し。
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383のpoco
crescの大きくなるタイミングは、398のPic、Flの8分音符で音が上がった時に自然にcrescしてください。そのあと大きくなってあたらしいフレーズがくるように。
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415の弦楽器、2拍目の4分音符の弾き方。1拍目の感じ方がぬるい感じがするので、1拍目の休符はアップだと思ってしっかり弾いてください。
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390や406の弦楽器のリズムを、うまく使ってcrescしてください。
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2ndTp
リズム(4分音符、8分休符、4分音符、8分音符、4分音符)や(4分休符、8分休符、4分音符、8分音符、4分音符)は最後の4分音符に向かってcrescするように吹く。遠慮しないでしっかり吹いてください。トルコマーチらしく。
・Kから全部の音が
sempreffになっているので、どの音が重要なのか、どういうフレーズかがわからない。随所で一度音楽を収めておいて、もう一回出します。具体的に言うとKから音楽がスタートします。
Kから10小節440まで一つのフレーズが終わる。ここで少し終わるようにdecrescする。
そしてその次441で急に大きく弾く。次に収まるのが448になります。ここで1stVnや2ndVnが少しdecrescする。449からまたあたらしいフレーズなので急に大きく弾きます。要はフレーズの始まりをsemprefにしてください。次に小さくしていただきたいのは462。必ずサインをしますので、管楽器の人も最後の1小節をdecresc
してください。そして463から急にf。調が変わり始めになるのが469なのですが、そこから8小説間フレーズがでます。一度中間部で小さくし、あたらしい調に向かってcrescしますので、指揮をしっかり見てください。具体的に言うと471、472でdecresc
して、475 、476でcrescする。
・そのあと1stVn
476、477
のメロディは、477の2拍目のdesの音が、頂点になるようにcresc
→decrescしてください。同じことが486、487にVcとCbにもある。ここでちゃんと松葉をつけると1stVnと
VcとCb のやりとりが、はっきり聞こえます。
これははっきりやってください。
・Lの7小節目から管楽器も3小節間
decresc
して、もう一度小さくしてください。そしてその4小節目をcrescしてください。そうすると503から自然とcresc
できます。
・弦楽器sfがなくなるので、
510はdecresc
してください。 517からのff、sfを聞かせたいので、514からcrescします。必ず指揮棒で指示しますので、ちゃんと反応してください。
・
525からのHr、タイを使いながら、徐々にゆっくりします。タイの合間にリズムがあるところで急に元気にならない。遅くなったらそれに抵抗せずに自然にゆっくりになるように。吹き方は息のスピードは速く、バロック的にリズムが出るように吹き飛ばす。響きも含めて音符の長さになっていたらOK。アタックのアンブッシャーのまま音を出す感じ。弦楽器の終わる525のdiminのところがもっとも大きなところ。524までffはキープして、そこからdiminが始まる。絶対に小さくしないで。
・Mから完全にテンポを戻すので、Mの2小節前からFl、Ob、弦楽器
crescしてテンポを上げてください。
・Mから弦楽器、登りの形は
cresc下りの形は、自然にdecresc
。
・Tp、
549、550の動きは、どうぞ目立ってください。音が上がればcresc下がればdecresc。
Hrも同様です。・打楽器、419、420からのpiufから3小節でcrescしてffに行ってください。
・木管、1,2番Hrの方、
565は歌の歌い方の通りstrege
ge teiltを強調して短く切ってください。弦楽器は、566のffは合いの手でしっかり強調して弾く。
・管楽器の方、Mは6/8拍子で吹くこと。2/4拍子に聞こえる。6/8のアタックで吹いてください。特にフレーズの頭の終わりには気をつけて。
・歌と一緒のところは、歌が引き立つように。逆に合いの手は、必ず歌に音をあげるつもりで。例えば、
Andante
Maestosoの4小節前は、歌が終わっているので、合いの手だから大きくしっかり出さないとだめ。
それまでは、歌のバランスを考えて生きたがこの4小節は、sfはしっかり出して変えましょう。ただし、
594の最後の音は、アクセントはありません。
・
595からは歌にアクセント(歌詞)があるので、歌詞に合わせなくてはいけない。
・
Andante
Maestoso
の最初の音は合唱に音をあげることにあるので、しっかり出す。歌が出たら歌にしっかりあわせる。歌詞の歌い方に合わせる。例えば596の2拍は1拍目より弱く(小さく、ゆるめる、dim)。598も2拍は1拍目より弱く。602は強く終わらない(収めるように)
・全部のパートNの3小節前の最初の2分音符は短めに切ってください。Nの1小節前の音は、収めるように。アクセントが付かないと平和な感じがするでしょう。ただし気をつけないと、音に勢いがなくなるので、同じ息の勢いで、音量だけ下げてください。息のスピードは変えないこと。絶対に手前に弾かないで。
・Nの1小節目の3つ目の音の4分音符は少し抜いてください。Nの4小節目の全音符、少し収めて、合いの手となるsfはしっかり出しましょう。
618の2拍目の2分音符大きくならない、収める。
・管楽器も同様
626の2拍目は収める。そうすれば続いて自然にdecrescして627には入れる。
・
619から女声合唱が入ってくるので、弦楽器もっとスムースにごつくならないように。
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627から1拍目cresc2拍目decrescして小さくする。歌が入る631も同様。
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632歌に合わせて、2拍目は抜く。634も同様に2拍目は抜く。
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646も3拍目は小さくしてください。646の全音符より3拍目の2分音符は絶対に大きくならないこと。
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627から一度音程の練習をしてください。合唱にはオケに合わせるように指示しているので・・。特に4小節目(630)の3拍目。8小節目(634)の3拍目のpp、638のffの音。合唱はこの音を聞いて入ってきます。
・トロンボーンは神聖な楽器。
643から入ってくるとき明るい音で、雲の切れ目から光が射し込むように吹いてください。輪郭がはっきりでるように、まっすぐな音。
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650から木管楽器は、歌詞の通り、きらめくよう星のように吹いてください。曇りの天気でなく晴れている日の星のように。もやーと出ない。
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647弦楽器も出る音、もやっとでないで星のように「きらっ」と音の入りを立てて出てください。ほんのちっちゃなアクセント。
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655からのドッペルフーガは、2つのメロディが聞こえればいい。大事なのはsfのついているところ。付点2分音符はsfして抜く、合唱の歌詞が聞こえるように音をベタ弾きしてはいけない。sfは音程と音色が欲しい。アッタックが欲しいのではないので注意。
・2分音符4分音符2分音符4分音符・・・のメロディは、2分音符を強調して4分音符は軽く。
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725からソプラノは音が高いので大変なところ。同じようにFlやTpも吹いているので、ソプラノを助けてあげてください。音の幅を狭くして音程をキープしてください。音量ではない。薄くピッチが合うような吹き方をしてください。
・Rから弦楽器、pだけれど早くて緊張感のある音。
・RからCl、Fgの4分音符5つは、
crescするように吹く。
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Allegro
ma non tantoからの管楽器、息の方が指より早くなっていた。長い息(ロングトーン)が短く切れているという感覚で、あわてずに気を確かに。
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806からのTpとTimの「4分音符8分音符8分音符4分音符4分音符」のリズムは次の小節の4分音符に向かってcresc。
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814からの管楽器、どんな小さなところでもメロディに見えるところは歌うこと。すべてカンタービレにしてください。もっと歌いこんでください。歌い込もうと思うと息は早くならない。息を入れ込むこと。
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832の最初の4分音符は、前のテンポで弾ききってください。810も同様にテンポで弾ききる。
・
843弦楽器弓を使って、2つ目の音が大きくならない。
・
Prestoは、今までの演奏よりはゆっくりめ。5小節目から歌詞をかみしめて、sfを弾く、ただのアクセントではない。
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861から何度も繰り返すうちにcrescになるように弾く。Tbも最初我慢して
cresc して存在感を。
・Tの2小節目で少し音量を落として、3小節間
crescして891のffをしっかり強調する。TのPちゃ例外的にずっと大きいままでしっかり出してOK。
・
Maestoso弦楽器の最初の音、前のテンポで4分音符を切る。
・
Prestissimoの1つまで少しだけ早くするので、付いてきてください。
・
Prestissimoに入ってからはテンポ一定。最後は早いです。
・
932から4小節間はTpはっきりわかるようにcresc
前奏曲
・
3からヴァイオリンドから始まって6,7でソ、ラで終わっている、ここはソをちゃんと弾いてdim。2回目は12はレから始まってラ、シで終わっているここは、逆にすぐしっかりcresc。最後のシの音は、3泊目の頭までで音を飛ばす。木管にかぶらないように注意。重なるとうまくハモらない。
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6ヴァイオリンののラの音は2泊目まで残らない。木管とかぶらない。何となく切らない。
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4のヴィオラうまくヴァイオリンの動きに乗っかる。
・1泊目をきちっととってひく。
・ヴァイオリン4小節目の3泊目のラドミソのところうまく歌いこんで。そうするとヴィオラが入りやすい。残りの部分は自然に
dimすると音が合ってくる。
・木管
8のsmorzはビブラートしても次の音は音の幅を狭くしてしっかり、ハモるように。
・
22木管で1泊目で切れて、2泊目3泊目で音が変わっているパートがある。そこで息を入れて調の変化を出してください。
・
20Tbは直前の休符をしっかりとって、pでも最初の音の出だしの太さをしっかり出した方がいい。
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31、32のTb、Tubは、まだcrescがあるつもりで、しっかりcrescをだす。
・
35のVc、Cb、Tb、Tubの2泊目のアクセントは、36の頭のアクセントまで続いている。重厚してブツ切れにならない。アクセントで一つの和音が出ると、次のアクセントで違う和音になります。その和音をくっつけていくつもりで。35の3泊目でアクセントをつけないで和音をつなげる。
・
40からVc、Cb、Fg6小節間、2泊目のアクセントで和音が変わっていくのを意識。8分音符の動きも縦を合わせて、小節の頭の8分音符は和音も意識して決めてください。
・
35の前は必ず指揮を見て、小節の前でいったん切りますので、35に入るテンポを見て1泊目をぜったに逃がさないでください。
・
35からVん、Vlaは音が多いので、Fg、Tb、Tub、Vc、Cbの動きは、動きを感じて、重たくならない。Andanteは、前に行く音楽。
・
35からVん、Vlaは、全部の音を一生懸命弾かない。36の1泊目〜2泊目のアクセントに向かって出すところはとても大事。出すところと抜くところを意識して弾く。テンポ感、弓の動きをを前の人は後ろにしっかり伝えて弾いてください。
・Vc、
2ndVn、Hrのメロディの方、最初から音が広がって歌い込むと重さが出ます。重さを出すのは流れの中から。歌い始めは、河の流れにのった落ち葉のように流れにのって。
・リストはハンガリー人です。あまりハンガリー語は上手でなかったけれど。頭拍にアクセントがあります。メロディ
71の頭の音に少しアクセントをつけて弾いてください。
・
67から1stVn乱れるので、必ずしっかり指揮を振りますので、よく合わせて。
・
97のVlaの入り、しっかり曲を覚えてください。(他のパートをスコアを見て書き込みしておくこと)
・Hrも
101のあたり、しっかり曲を覚えてください。(他のパートをスコアを見て書き込みしておくこと)
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109からVcは1小節おきに半音で進行していく動きをつかんで感じてください。
・
131Tbのリズム(4分音符8分音符4分音符)最後のスタッカートの付いた4分音符の音を大事に。しかし、音色は変えない。スラーで。
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132管楽器の4分音符の動き。弦の動きを見て。特にTb,Tubは重要。決めて下さい。133の2拍目で和音が違います。この音は抜けないように。
・Fの2小節目の4分音符はペザンテで、しっかり合わせて弾く。
・弦楽器は最初の小節
160、細かい動きばっちり決めて流れを作って下さい。最初に流れを作ったら、後はその流れにのってください。後は金管でなにをやっているかわからなくなる。あまり全部の音を一生懸命に弾きすぎない。crescとアクセントを強調してだせばいい。
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161からの金管の動き、169のsfのある音を目標にcrescがあると思ってやってください。
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155からの3rdTb、Tubの4分音符の動きは、Hrにつながります。Hrにつながること前提に意識して吹いてください。後はしらんという吹き方はダメ。
・金管楽器
161から音が散らないように。音が広がっていると和音が決まらない上に変に響きすぎて、自分がなにをやっているかわからなくなる。ホールでは息の方向を持って動線、支えがあるように吹いてください。
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Ob188一人でソロを吹く直前の伸ばしの音にエスプレシーボがあるとなおいい。
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192からの弦のメロディ、ビブラートの幅を狭くして。Vcの音にVn、Vlaはのっかって和音を出す。
・
Allegretto
pastorale この曲で一番平和なところ。弦楽器弓の返しで音が大きくならないこと。
ObもHrのメロディもHpのメロディを聴けば入るところがわかる。(スコアから書き込みしておくこと)
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222はFgが入ってからObが入ります。気を確かに。(スコアから書き込みしておくこと)
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214のFl、Obは1拍目のHrを聞いてから入る。(曲をよく覚えること。スコアから書き込みしておくこと)
仏の顔も3度まで!!
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246のCbの4分音符はpizz。
・Lからもっと前に行きたい。どこで早くなっているか覚えてかえって下さい。
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340から4小節でテンポアップして344のAllegro
marziale animatoに入ってください。
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340からのVc、Cbはタイの音が音楽を止める方向で演奏しない。タイで音楽が前の方向に行くように演奏して欲しい。
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334のHr、Tp、Tb、Tubfffの伸ばしの音。アタックをつけてしっかりfffで伸ばして欲しいが、吹いたらいったん抜いて、またcrescして音楽が前に行っているように吹いてください。
・Tp、Tbの
330の16分音符と4分音符のリズム。スタッカートが付いているが4分音符が響くように吹いてください。
・Tpは
346の小節の頭の音。アクセントをつけて、その音楽は349の音に向かって方向性をもって。音楽が立てに切れない。
・だんだんテンポが上がっていることところが、難しい。今日の流れをしっかり覚えてください。
・まだ、カウントができていない人がいて、バラバラになっているので、もっと皆さんで音を集められるところは集めて、手を抜くところは抜いてください。
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