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 第24回こね発!手づくり第九演奏会

     令和5年12月17日(日)    こね市文化プラザグランドホール

       指揮 関谷弘志 
        こね第九合唱団    彦根市内の児童合唱団    小野佳代子バレエ教室 

              チャイコフスキー  バレエ音楽 くるみ割り人形 より  (合唱・バレエ付き)
              ベートーヴェン   交響曲第9番「合唱付」

       ソプラノ:老田裕子     アルト:小林久美子     テノール:島影聖人     バス:西村圭市 

 関谷弘志

パリ・エコール・ノルマルのフルート専攻卒業。
大阪センチュリー交響楽団 (現日本センチュリー)のフルート奏者を務めた後、
指揮を志し東京音楽大学指揮科を卒業。三石精一・広上淳一両氏に師事

仙台フィルハーモニー管弦楽団の副指揮者、オーケストラアンサンブル金沢の専属指揮者
同志社女子大学教授をそれぞれ歴任。

リスボン国際指揮者コンクール、黒海指揮者コンクール
プロコフィエフ国際コンクール等で受賞

現在までに、ロシアシンフォニーオーケストラ、リスボンメトロポリタンオーケストラ、
コンスタンツァ国立歌劇場、ハイファシンフォニー(イスラエル)、ポーランド放送交響楽団
など海外のほか、東京都交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団
名古屋フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、日本センチュリー交響楽団、
大阪市音楽団(現シオン・ウインドオーケストラ)広島交響楽団、九州交響楽団等に客演。

現在同志社女子大学音楽学科講師





  第23回ひこね発!手づくり第九演奏会

    令和4年12月18日(日)    ひこね市文化プラザグランドホール

       指揮  ギオルギ・バブアゼ (George BABUAZE) 
             ひこね第九合唱団         小野佳代子バレエ教室
       ソプラノ:船越亜弥     アルト:小林久美子
       テノール:島影聖人   バス:西村圭一 

       ホルスト       組曲「惑星」より 火星、金星、水星、木星
       ベートーヴェン   交響曲第9番「合唱付」

  
          
ギオルギ・バブアゼ 
ジョージア(旧グルジア)のトビリシ出身。国立トビリシ音楽院でヴァイオリンをシウカシュヴィリ教授に師事。また在学中よりモスクワでボロディン弦楽四重奏団のベルリンスキー氏に弦楽四重奏を学ぶ。卒業後は研究科を経て大学院に進み、指揮法をディミトリアディ氏に師事。同時に1988年より2年間バトゥミ市交響楽団の指揮者を務める。1990〜93年ジョージア音楽協会室内管弦楽団の芸術監督および首席指揮者を務め、フランス、ドイツへ演奏旅行する。1993年にイタリアへ渡り、ジョージア弦楽四重奏団のメンバーとして活躍。1996年に大阪シンフォニカー交響楽団(現・大阪交響楽団)のコンサートマスターとして来日。1998年よりトビリシ弦楽四重奏団、アフターアワーズセッションのメンバーとして参加。2001年より関西フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任。2004年ジョージアのボルジョミで開催された国際音楽祭で、ジョージア国立室内合奏団を指揮し、また同合奏団を率いてドイツ演奏旅行を成功させる。2005年より関西シティフィルハーモニー交響楽団の常任指揮者に就任し、マーラー作曲 交響曲第2番、第3番等を指揮。2006年にはジョージア国立歌劇場の客演指揮者に就任し、ヴェルディ作曲 歌劇《アイーダ》、《椿姫》等を指揮。2010年よりジョージア国立交響楽団、ジョージアン・シンフォニエッタ室内オーケストラ、トビリシ音楽院交響楽団の首席指揮者に就任。2011年よりルーマニアのスプリング・フェスティバルに招かれ、オラデア・フィルハーモニーを指揮。阪大オペラでは、ヴェルディ作曲 歌劇《リゴレット》、歌劇《イル・トロヴァトーレ》、ビゼー作曲 歌劇《カルメン》、モーツァルト作曲 歌劇《フィガロの結婚》、また堺シティーオペラでプッチーニ作曲 歌劇《妖精ヴィッリ》、歌劇《ジャンニ・スキッキ》等を指揮している。「ブラームス ヴァイオリン・ソナタ全集」、「ショスタコービィチとグルジアの作曲家たち」等のCDをリリース。現在、指揮者、及びヴァイオリン奏者としてリサイタル、室内楽の分野で演奏活動を行う傍ら、京都市立芸術大学でヴァイオリン専攻非常勤講師、神戸大学や京都大学の学生オーケストラのトレーナーとして後進の指導にあたっている。2018年1月「音楽クリティッククラブ賞奨励賞」を、アフター・アワーズ・セッションのメンバーとして受賞。2019年11月に「大阪市市民表彰」、音楽を通じた日本とジョージアの間の交流及び友好親善促進への貢献が評価され、令和元年秋の叙勲において「旭日単光章」を受賞。公式サイト georgebabuadze.com






第1回 ウインターコンサート コロナ禍にひこね第九オケが贈るクラッシクコンサート

令和3年12月5日(日)開演時間 14:00     ひこね市文化プラザエコーホール

  指揮者 粟辻 聡

  第一部  ベートーヴェン  エグモント序曲
  第二部  ベートーヴェン 交響曲第3番 「英雄」 

      アンコール アンダーソン そりすべり

   粟辻 聡 So Awatsuji 

2015年第6回ロブロ・フォン・マタチッチ国際指揮者コンクールで第2位を受賞。
2011年京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻を首席で卒業。音楽学部賞並びに京都音楽協会賞を受賞。
2015年オーストリア国立グラーツ芸術大学大学院オーケストラ指揮科を首席で修了。
在学中、数々のオペラ公演やオーケストラ公演を指揮。またスイス国立チューリッヒ芸術大学大学院指揮科でも学ぶ。
これまでに、ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団(クロアチア)、ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団(チェコ)、フラデッツ・クラローヴェ・フィルハーモニー管弦楽団(チェコ)、ムジークコレギウム・ウィンタートゥール(スイス)、バート・ライヒェンハル・フィルハーモニー管弦楽団(ドイツ)、聖クリストファー室内合奏団(リトアニア)、ルーセ・フィルハーモニー管弦楽団(ブルガリア)、ナショナルアートセンター管弦楽団(カナダ)、マケドニア・フィルハーモニー管弦楽団、国内では山形交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、日本センチュリー交響楽団、九州交響楽団、奈良フィルハーモニー管弦楽団等と共演。
これまでに指揮を、秋山和慶、尾高忠明、増井信貴、谷野里香、マルティン・ジークハルト、ヨハネス・シュレーフリの各氏に、オペラ指揮法をウォルフガング・ボジチ氏に師事。指揮講習会においてベルナルド・ハイティンク、デイヴィッド・ジンマン、エサ=ペッカ・サロネン、アンドリス・ポーガ、鄭致溶、井上道義、湯浅勇治、飯森範親、沼尻竜典、下野竜也の各氏から指導を受ける。
ムジカA国際音楽協会会員、(財)明治安田クオリティオブライフ音楽奨学生、2012年度(財)ロームミュージックファンデーション音楽奨学生。第28回京都芸術祭音楽部門亀岡市長賞、第30回京都芸術祭音楽部門京都府知事賞受賞。
現在、奈良フィルハーモニー混声合唱団指揮者。

所属音楽事務所: パシフィックコンサートマネジメント
http://www.pacific-concert.co.jp/domestic/view/344/

  第22回ひこね発!手づくり第九演奏会

     令和元年12月15日(日)    ひこね市文化プラザグランドホール

       指揮  牧村邦彦       ひこね第九合唱団
       ソプラノ:古瀬まきを    アルト:八木寿子   
       テノール:井澤章典   バス:西村圭市

       ボロディン作曲  歌劇「イーゴリ公」よりダッタン人の踊り(合唱付き)
       ベートーヴェン   交響曲第9番「合唱付」

  
          
牧村邦彦  Kunihiko MAKIMURSA

大阪シンフォニカー交響楽団(現大阪交響楽団)指揮者として13年間にわたり数百回の演奏会に出演。現在はオペラ指揮者として北は札幌響から南は琉球フィルなど各地のオーケストラと共演。25年に渡り音楽監督として関わる兵庫県川西市の《みつなかオペラ》を全国から注目される公演団体に育て上げ、佐川吉男音楽賞奨励賞、三菱UFJ信託音楽奨励賞など数々の受賞に貢献。現在、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団正指揮者。大阪芸術大学客員教授。大阪音楽大学大学院講師。










 第21回 歓喜の歌声in東近江 2019 

     平成31年12月8日(日)  東近江市立八日市文化芸術会館 大ホール

      指揮  牧村邦彦      東近江第九合唱団
      ソプラノ 井岡潤子    アルト 片桐仁美     
      テノール  神田裕史   バリトン 西田昭広

      曲目  ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」



  第21回ひこね発!手づくり第九演奏会

     平成30年12月16日(日)    ひこね市文化プラザグランドホール

       指揮  高谷光信       ひこね第九合唱団
       ソプラノ:古瀬まきを    アルト:八木寿子   
       テノール:井澤章典   バス:西村圭市

       ブラームス  大学祝典序曲
       高田三郎作曲  今井邦男編曲 「水のいのち」 (管弦楽編曲版)
       ベートーヴェン   交響曲第9番「合唱付」


                            
高谷光信  Mitsunobu TAKAYA

京都市立堀川高等学校音楽科(現・京都堀川音楽高等学校)を経て大阪音楽大学音楽学部器楽学科卒業、キエフ国立チャイコフスキー音楽院指揮科首席卒業。また国家演奏家資格、ディプロマを最優秀の成績で取得。指揮を故小松一彦、故伊吹新一、田中良和、藏野雅彦、辻井清幸、V.プラソロフ、故E.ドゥーシェンコ、N.スーカッチに師事する。
2003年、キエフ国立チャイコフスキー音楽院卒業時、ウクライナ・チェルニーゴフフィルハーモニー交響楽団に客演指揮者として招かれ、ウクライナにてプロデビューを果たす。首席客演指揮者(2003〜2006)第2指揮者(2006〜2012)を経て、2012.7より常任指揮者に就任する。現在も定期演奏会・特別演奏会などで共演を続けている。
同楽団の招致により『ホロヴィッツ国際ピアノマスタークラス』『ウクライナ国際シヴィール音楽祭』『ウクライナ国際音楽祭・キエフ夏の音楽の夕べ』『ウクライナ国際バルトケーヴィッチ音楽祭』などに出演し、「高い音楽性でソリストを支え音楽祭を成功に導いた。」(KievPost)と高く評される。また2010年より『ウクライナ国際マスタークラス指揮・ヴァイオリン・ピアノ部門』の講師・審査員・指揮者を務める。また世界中のソリストと共演する模様はTV放送されている。
2017年3月在ウクライナ日本大使館後援事業〜ウクライナ日本国交25周年記念「ウクライナ・チェルニーゴフフィルハーモニー交響楽団特別演奏会」(2017.3.18 / 3.20)に出演する。日本から「アンサンブルつるみ合唱団」やソリストも来訪しTV・新聞にて大きな話題として報じられた。同年10月フジコ・ヘミング(piano)と共演し好評を博す。
現在までに東京混声合唱団、Osaka Shion Wind Orchestra、大阪交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、兵庫芸術センター管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、名古屋演奏家ソサエティ、テレマン室内オーケストラ、瀬戸フィルハーモニー交響楽団、東京室内オーケストラ、愛知室内オーケストラ、エウフォニカ管弦楽団、神戸市室内合奏団、ナゴヤディレクターズバンド、ブラスパラダイス大阪、キエフ音楽院管弦楽団、大阪芸術大学管弦楽団、名古屋芸術大学オーケストラなどを指揮。
《題名のない音楽会》(Osaka Shion Wind Orchestra2014年11月23日放送)にTV出演。
歌劇においては「魔笛」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「ヘンゼルとグレーテル」「ラ・ボエーム」「こうもり」「カルメン」「弁慶・八岐の大蛇・箱入り女房」「閻魔街道 夢ん中」を指揮。
大阪芸術大学演奏学科 客員准教授、名古屋芸術大学音楽学部・同大学院 非常勤講師
武庫川女子大学音楽学部 非常勤講師、京都市立芸術大学音楽学部音楽教育研究会 非常勤講師
みやこオペラ京都合唱団 指揮者・代表、ウクライナ・チェルニーゴフフィルハーモニー交響楽団 常任指揮者
第16回京都芸術祭京都市長賞受賞。2012年7月ウクライナチェルニーゴフ州文化功労賞受賞。
Officialウェブサイト http://m-takaya.com/





高田三郎作曲 今井邦男編曲 「水のいのち」




ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」
  第20回 歓喜の歌声in東近江 2018 

     平成30年12月2日(日)  東近江市立八日市文化芸術会館 大ホール

      指揮  高谷光信      東近江第九合唱団
      ソプラノ 井岡潤子    アルト 片桐仁美     
      テノール  神田裕史   バリトン 西田昭広

      曲目  ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」




  第20回こね発!手づくり演奏会

     平成29年12月17日(日)    こね市文化プラザグランドホール

       指揮  藏野雅彦        
            こね第九合唱団    彦根児童合唱団   いなえ児童合唱団

       オルフ  カルミナ・ブラーナ
           ソプラノ:古瀬まきを   テノール:中嶋俊晴   バス:桝貴志

       ベートーヴェン   交響曲第9番「合唱付」
           ソプラノ:脇阪法子    アルト(カウンターテナー):中嶋俊晴
           テノール:井上元気   バス:下林一也




                            
藏野雅彦

京都市生まれ。幼少より音楽教育を受ける。京都市立上京中学校吹奏楽部でトランペットを始める。京都市立堀川高等学校音楽科(現京都堀川音楽高等学校)を経て東京藝術大学音楽学部卒業。ソリストとしてハイドン、フンメル等のトランペット協奏曲をオーケストラと共演するほか、フリーランサーとしてカラヤン指揮ベルリンフィル、NHK交響楽団等で演奏する。また上野の森金管合奏団、東京チェンバーブラスコワイヤー、京都シティブラスアンサンブルのメンバーとして活動。藏野雅彦金管五重奏団を主催。1989年リサイタル開催。トランペットを八木茂夫(元京響)、北村源三(元N響)、ウバルト・シュナイダー(元バイエルン放送響)の各氏に師事。
 
 1987年より母校堀川高校音楽科で教鞭をとると同時に指揮者としての活動を開始。1992年ウクライナ国立交響楽団より招聘されマーラー/交響曲第1番「巨人」、プロコフィエフ/ロミオとジュリエット等を指揮、国内では京都市交響楽団演奏会でオネゲル作品等を指揮しプロデビューする。2002年文化庁派遣芸術家在外研修員としてオーストリア国立グラーツ芸術大学に留学、マルティン・ジークハルト教授に師事。グラーツ歌劇場においてフィリップ・ジョルダン氏からオペラ指揮法を学ぶ。2004年にはロシア国立ノヴォシビルスク・アカデミー交響楽団より招待され、マーラー、R.シュトラウス作品を指揮し満場のスタンディングオベーションを受けた。2006年には兵庫県芸術文化センター開館事業として中西覚作曲のオペラ「おさん茂兵衛丹波歌暦」を指揮し大成功を収めた。2008年高昌帥作曲関西シティフィル委嘱作品「“あなたに”より」の初演指揮で大好評を得る。2010年平野一郎作曲八幡市委嘱作品「八幡縁起」の初演を指揮大きな反響を呼び、さらに2016年同氏作曲「八幡大縁起」の初演を指揮し大成功を納めた。またアンドラーシュ・アドリアンFl、大嶋義実Fl、北村源三Tp、上田仁Tp、菊本和昭Tp、ジェイ・フリードマンTb、四方恭子Vl、稲庭達Vl、漆原啓子Vl、ギオルギ・バブアゼVl、上村昇Vc、藤森亮一Vc、中村功Per、阿部裕之Pf、喜多宏丞Pfといった世界的音楽家と協演。2017年6月には韓伽?氏Pfとベートーヴェンの協奏曲第5番を共演予定。

 現在までにキエフ・シェフチェンコ国立歌劇場管弦楽団、ウクライナ・ナショナル交響楽団、ロシア・マリエル国立歌劇場、同管弦楽団、キエフ・ルイセンコ音楽院弦楽合奏団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、京都市交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、奈良フィルハーモニー管弦楽団、大阪市音楽団をはじめ多くのオーケストラを指揮し好評を博す。
 第13回京都芸術祭京都府知事賞受賞。
 指揮を小泉和裕、田中良和、故伊吹新一、故遠藤雅古の各氏に師事。
 現在、京都教育大学および同大学院非常勤講師。
 (2017年3月現在)



オルフ  カルミナ・ブラーナ

  
ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」

 第18回 歓喜の歌声in東近江 2016 

     平成28年12月4日(日)  東近江市立八日市文化芸術会館 大ホール

      指揮  宮松重紀      東近江第九合唱団

      ソプラノ 井岡潤子  アルト 片桐仁美    テノール  八木徹雄   バリトン 西田昭広

 
      曲目  ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」
 



  第19回こね市民手づくり演奏会

     平成28年12月18日(日)    こね市文化プラザグランドホール

       指揮  宮松重紀        こね第九合唱団

       ソプラノ 基村昌代  アルト 三輪陽子  テノール  松原 友 バリトン 井原秀人
 
       曲目  ヘンデル   メサイヤより序曲、第1番、第4番、第11番、
                        第16番、第39番ハレルヤ
            ヴェルディ     シチリア島の夕べの祈り
            ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」
 




                            
宮松重紀

日本の指揮者。神奈川県立柏陽高等学校、横浜国立大学教育学部卒業後、1991年に東京藝術大学指揮科を首席卒業。
大野和士を始めとして、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、山田一雄、遠藤雅古等に師事。
東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンス。東京音楽大学指揮科、横浜国立大学講師。
山梨学院大学附属小学校特別講師。
これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、群馬交響楽団、広島交響楽団等に客演。
また、小澤征爾、大野和士、チョン・ミュンフン、リッカルド・ムーティ、広上淳一等のオペラやオーケストラ公演の合唱指揮・副指揮を務めている。
カールマン:歌劇「サーカスの女王」、ペルゴレージ:歌劇「やきもち亭主」の日本初演者。

「大きな流れと繊細さを併せ持つ指揮者」「歌手を自由にさせながらオーケストラを歌わせる能力に舌を巻く」との批評を新聞・専門誌に掲載される。
彼の指揮からは人間的な温かみと、シャープさを兼ね備えた音が生まれる。
オペラを中心に活動している彼だが、オーケストラ公演でも、まず器楽奏者に歌わせることを徹底させる姿勢がうかがえる。
上の批評の通り、楽器を歌わせる技術は他の指揮者の追随を許さない。



ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」

  
ヴェルディ作曲「シチリア島の夕べの祈り」序曲


ヘンデル オラトリオ「メサイヤ」より序曲、「ハレルヤ」ほか


  第17回 歓喜の歌声in東近江 2015 

     平成27年12月6日(日)  東近江市立八日市文化芸術会館 大ホール
      指揮  橘 直貴      東近江第九合唱団
     ソプラノ 井岡潤子  アルト 片桐仁美  テノール 神田裕史  バリトン 西田昭広
      曲目  ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」
 


  第18回こね市民手づくり演奏会

     平成27年12月20日(日)    こね市文化プラザグランドホール

       指揮  橘 直貴        こね第九合唱団
       ソプラノ 並河寿美   アルト  藤井美雪   テノール 二塚直紀   バリトン 桝 貴志
       曲目  ヘンデル     「メサイヤ」から「ハレルヤ」など
            フンパーディング 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲
            ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」
   
ほか



                            
橘 直貴

札幌市出身。1988年桐朋学園大学音楽学部にホルン専攻として入学。
1992年同大学卒業後、研究科に進み、1994年より1997年まで同大学の付属機関である指揮教室に在籍する。
この間、指揮を岡部守弘、紙谷一衛、黒岩英臣の各氏に、ホルンを安原正幸氏、チェンバロを鍋島元子氏(故人)に師事する。
また、大学在学中より、シエナ・ウィンドオーケストラに入団、1995年4月まで同団のホルン奏者を務める。
大学卒業後、ウィーン国立音大助教授である湯浅勇治氏の指揮セミナーに参加、師事する。
1999、2001年 ウィーン・マスタークルゼ指揮マスターコースにてサルヴァドール・マス・コンデ氏に、2000、2003、2004、2006年 イタリアのムジカ・リヴァ夏期国際アカデミー指揮マスターコースにて、イザーク・カラブチェフスキー氏に、また2001年ドイツのシュレスヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭指揮マスターコースにてヨルマ・パヌラ氏に師事する。
2001年第47回ブザンソン国際指揮者コンクール・ファイナリストならびに会場内の聴衆による投票にて最優秀である聴衆賞受賞。
同年に、オーケストラ・レジオナル・ドゥ・カンヌと、2006年のサンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニーと共演。
2007年、第2回バルトーク国際オペラ指揮者コンクール優勝。
これまでに、東京交響楽団、東京シティフィル、読売日本交響楽団、東京室内管弦楽団、札幌交響楽団、仙台フィル、広島交響楽団、関西フィル他に客演。
現在、各地のオーケストラ、合唱団やオペラの指揮者として活動している。



ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」

  
フンパーディンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲


ヘンデル オラトリオ「メサイヤ」より序曲、「ハレルヤ」ほか

第16回 歓喜の歌声in東近江 2014 

     平成25年12月7日(日)  東近江市立八日市文化芸術会館 大ホール
      指揮  角田鋼亮      東近江第九合唱団
     ソプラノ 井岡潤子  アルト 片桐仁美  テノール 神田裕史  バリトン 西田昭広
      曲目  ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」
 



第17回こね市民手づくり演奏会

     平成26年12月21日(日)    こね市文化プラザグランドホール

       指揮  角田鋼        こね第九合唱団 
       曲目  エルガー     演奏会用序曲「フロワサール」op.19
            ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」
   
ほか




オペラ、バレエ、ミュージカルの分野でも活躍。04 年、TPT 主催ミュージカル「ナイン」では急遽指揮者を務め、その公演は紀伊國屋演劇大賞を授与された。オペラでは古典から現代物まで数々の作品を指揮し、とりわけ04年に手掛けたシューベルトのオペラ「四年間の哨兵勤務」「サラマンカの友人達」の日本初演は、「モーストリー・クラシック」誌において、その手腕を高く評価された。
新国立劇場、二期会、東京室内歌劇場、東響コーラスでは公演により副指揮者、合唱指揮者を務める。
テレビ・ドラマ「新春スペシャル・のだめカンタービレ 」においては指揮指導を、映画「のだめカンタービレ・最終楽章」では、それに加え千秋真一役のピアノ演奏手元吹き替えを務めた。
セントラル愛知交響楽団指揮者。武蔵野学園音楽大学、名古屋市立菊里高校音楽科非常勤講師。
公式ホームページ:http://kosuketsunoda.com

角田鋼 (つのだこうすけ)

1980年 愛知県名古屋市生まれ。
1983年 ヤマハ音楽教育システムにてピアノ・作曲を学ぶ。
1993年 「国境なき医師団」主催のパリJOCコンサート(於:サル・プレイエル)に出演。
また中学・高校と母校 のオーケストラ部を指揮。
1997年 沖縄国際音楽祭指揮マスターコースにて、広上淳一氏にレッスンを受け、ファイナルコンサートで 指揮。
1998年 自作のピアノ協奏曲を初演し好評を博す。
1999年 東海高等学校を卒業。卒業時に在学中の指揮活動に対し文芸部功労賞を授与される。
東京藝術大学音楽学部指揮科に入学。
指揮法を松尾葉子、佐藤功太郎、ピアノを佐藤俊各氏に師事。
2000年 野村学芸財団の奨学生となる(2003年まで)。
2002年 東京藝術大学内で安宅賞を受賞。
2003年 東京藝術大学音楽研究科指揮科に入学。
2004年 クルト・マズア氏によるマスタークラスの受講生に選ばれ指導を受ける。
2005年 渡独。ベルリン音楽大学 “ハンス・アイスラー”に入学。
指揮をクリスティアン・エーヴァルト、ミヒャエル・ヘルムラート、合唱指揮を エバーハート・フリードリヒ、コレペティトゥアをアレキサンダー・ヴィトリン、 ピアノをスザンネ・グリュツマン各氏に師事。
2006年 第3回ドイツ全音楽大学・指揮コンクールで最高位を獲得。
2007年 ワークショップ 「INTERAKTION 2007」ではベルリン・フィルやシュターツカペレ・ベルリン などのメンバーを中心とする特別編成オーケストラを指揮し、高度な音楽性と確かな指揮技術を 賞賛された。
2008年 カラヤン生誕100周年記念、第4回ドイツ全音楽大学・指揮コンクールで2位入賞。
東京藝術大学修士課程を修了。
2009年 ベルリン音楽大学“ハンス・アイスラー”でディプロムを取得、並びに国家演奏家資格課程に進学。
2010年 第3回マーラー指揮コンクールでは最終の6人に残った。
2011年 ベルリン音楽大学“ハンス・アイスラー”国家演奏家資格課程を最優秀の成績で修了。

東京芸術大学大学院指揮科修士課程並びにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。2002年、安宅賞受賞。2006年、第3回ドイツ全音楽大学・指揮コンクールで最高位を獲得。2008年、第4回カラヤン生誕100周年記念の同コンクールでも2位入賞を果たした。2010年、第3回マーラー指揮コンクールでは最終の6人に残った。
これまで共演したオーケストラはコンツェルトハウスオーケストラ・ベルリン、ブランデンブルク交響楽団、ドレスデン州立劇場オーケストラ、上海歌劇院管弦楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、日本センチュリー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、 中部フィルハーモニー交響楽団、愛知室内オーケストラ、群馬交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、瀬戸フィルハーモニー交響楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、横浜シンフォニエッタなど。

第15回 歓喜の歌声in東近江 2013 

     平成25年12月1日(日)    東近江市立八日市文化芸術会館 大ホール
     指揮者  松本 究      東近江第九合唱団
     ソプラノ 井岡潤子  アルト 片桐仁美  テノール 神田裕史  バリトン 片桐直樹  
      曲目  ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 ほか



  第16回こね市民手づくり第九演奏会

     平成25年12月15日(日)    こね市文化プラザグランドホール
       指揮  松本 究        
       ソプラノ 高嶋優羽   アルト 林 育子  テノール 清原邦仁  バリトン 桝 貴志 
       曲目  ショスタコーヴィッチ  交響曲第9番 
            ベートーヴェン     交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」   ほか

松岡 究

成城大学卒。指揮を小林研一郎、ヨルマ・パヌラ、ランベルト・ガルデッリに師事。音楽学を戸口幸策に師事。1987年、ドニゼッティー「ビバ・ラ・マンマ」でデヴュー。1991年文化庁在外派遣研修員として、ハンガリー・ブダペストに留学。小林研一郎、ランベルト・ガルデッリの下で研鑽を積む。その間スウェーデン・アルコンスト音楽祭にヨルマ・パヌラより招待され、タリン国立歌劇場管を指揮。「卓越した才能」と激賞された。帰国後は主に東京オペラプロデュースを中心に数々のオペラを指揮。93〜96年新神戸オリエンタル劇場では常任指揮者としてオペラとコンサートをプログラミング・指揮した。また特にオペラで日本初演した作品は数多い。グノー「ロメオとジュリエット」、ワグナー「恋愛禁制」、ベルリオーズ「ベアトリスとベネディクト」、ヴェルディ「2人のフォスカリ」「一日だけの王様」、ロッシーニ「とてつもない誤解」、「ランスへの旅」(日本人による日本ロッシーニ協会による初演)、R・シュトラウス「無口な女」(舞台初演)、ドニゼッティー「当惑した家庭教師」、ビゼー「美しいパースの娘」、ヘルマン・ゲッツ「じゃじゃ馬ならし」。これらはいずれも各界から大きな反響と高い評価を獲得し、新聞各紙、音楽雑誌などで絶賛された。
この他にも、R・シュトラウス「カプリッチョ」、ブリテン「ねじの回転」(新国立小劇場)等も高い評価を受けた。2009年4月から東京ユニバーサルフィル専任指揮者に、また日本オペレッタ協会の音楽監督にそれぞれ就任した。2004年11月より2007年10月までローム・ミュージック・ファンデーションの在外研修生としてベルリンにて研修。現在東京オペラプロデュース指揮者、東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団専任指揮者、日本オペレッタ協会音楽監督。





  第14回 歓喜の歌声in東近江 2012 

     平成24年12月2日(日)    東近江市立八日市文化芸術会館 大ホール
     指揮者 井村誠貴      東近江第九合唱団
     ソプラノ 井岡潤子  アルト 片桐仁美  テノール 神田裕史  バリトン 片桐直樹
      曲目  ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」
 



  第15回こね市民手づくり演奏会

     平成24年12月16日(日)    こね市文化プラザグランドホール
       指揮 井村誠貴        こね第九合唱団 
       曲目  ベートーヴェン 交響曲第7番
            
佐藤 眞     『混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」』
            エルガー    威風堂々第1番 (合唱付き)
            NHK東日本大震災復興ソング  「花は咲く」  
ほか







第13回 歓喜の歌声in東近江 2011

平成23年12月11日(日)    東近江市立八日市文化芸術会館 大ホール
     指揮者 北原幸男     東近江第九合唱団
     ソプラノ 井岡潤子  アルト 片桐仁美  テノール 神田裕史  バリトン 西田昭広

      曲目    ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 


第14回こね市民手づくり演奏会

平成23年12月18日(日)14時開演     ひこね市文化プラザグランドホール
  指揮 北原幸男     ひこね第九オーケストラ ひこね第九合唱団
 ソプラノ 磨谷真理  メゾソプラノ 森 季子  テノール 諏訪部匡司  バリトン 油井宏隆
 
  プログラム
   曲目 ベートーヴェン 交響曲第3番 「英雄」
     ビゼー  歌劇「.カルメン」より
        前奏曲(オケのみ)
        衛兵の交代(児童合唱)
        女工たちの合唱〜ハバネラ
        (女声合唱、混声合唱、ソプラノ独唱)
        闘牛士の歌(バリトン独唱、合唱)
     ヴェルディ 歌劇「.椿姫」より
        前奏曲(オケのみ)
        乾杯の歌(テノール、ソプラノ、合唱)
     ヴェルディ 歌劇「アイーダ」より
        凱旋行進曲(合唱)


北原幸男

桐朋学園大学卒業。卒業後NHK交響楽団指揮研究員となる。その後、タングルウッド音楽祭で小澤征爾、レナード・バーンスタイン両氏の指導を受ける。
 1985年プラハの春国際コンクール第3位入賞。1985年から1992年までインスブルック・チロル歌劇場専属指揮者として活躍。
 1992年ドイツのアーヘン市立歌劇場の常任指揮者、1993年には音楽総監督に就任し、1996年まで務める。その間、ハノーヴァー、キール、ダルムシュタット、プラハの主要オペラハウス、中米(ホンジュラス)、北欧(エストニアなど)、リンツ・ブルックナー管、北ドイツ響、北イスラエル響、プラハ放送響、ブダペスト響、ブカレスト・フィルなど、40以上のオーケストラに客演を重ねる。
 国内でも、NHK交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルをはじめ多くのオーケストラに招かれると共に、新国立劇場、びわ湖ホールなどのオペラ公演を指揮し高い評価を得ている。
 1992年N響定期公演の『ショスタコーヴィチ:交響曲第11番』CDをリリース。
 1993年、グローバル音楽奨励賞を受賞。東京都交響楽団と『ショスタコーヴィチ:交響曲第5番』、日本フィルと『ブラームス:交響曲第1番』のCDが続けて発売された。
 2008年より、天皇皇后両陛下主宰の国賓を招いての宮中晩餐会、午餐会の指揮者を務める。
 宮内庁式部職楽部指揮者、武蔵野音楽大学教授。
 埼玉県富士見市文化芸術アドバイザー(音楽担当)。



        ベートーヴェン 交響曲第3番 「英雄


オペラ合唱曲集
 

第12回 歓喜の歌声in東近江 2010

平成22年12月5日(日)    東近江市立八日市文化芸術会館 大ホール
     指揮者 井村誠貴     東近江第九合唱団
     ソプラノ井岡潤子  アルト小林久美子  テノール神田裕史  バリトン西田昭広

      曲目    ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 


第13回こね市民手づくり第九演奏会

平成22年12月19日(日)    こね市文化プラザグランドホール
     指揮 井村誠貴       こね第九合唱団 
     ソプラノ 石橋栄実  アルト 荒田祐子  テノール 松本薫平  バリトン 萩原次己
     曲目 ボロディン  イーゴリ公より「ダッタン人の踊りと合唱」(合唱付き)
         ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 

        井村先生からのメッセージ(クリックしてください)



                                           ダッタン人の踊りと合唱 Youtube

井村誠貴

オペラ指揮者。1994年大阪音楽大学コントラバス科卒業。在学中よりオペラ指揮者として各地で研鑽を積み、これまでに菊池彦典氏をはじめ、多くの日本を代表する指揮者のもとでアシスタント・コンダクターとして多くの公演に携わり高い評価を得ている。オペラレパートリーも50演目を越え、主要作品の他にも、オペレッタや邦人作品の初演にも力を注いでいる。中でも喜歌劇楽友協会におけるJ,シュトラウス「ウィーン気質」の邦人初演は注目を集め、高い評価を得ている。1997年にはアメリカ・ホワイトウォーターオペラに招聘され渡米。2001年には年間オペラ公演回数が日本人では第4位(昭和音楽大学調べ)に入るなどオペラ指揮者としての地位を確立している。また同年イタリアに留学。現地ではAs.
Li. Co
の北イタリア・オペラ公演ツアーに同行し、副指揮者として高い評価を得た。
管弦楽では、エウフォニカ管弦楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団を中心に音楽鑑賞会を定期的に行う一方、名古屋フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、オペラハウス管弦楽団、奈良フィルハーモニー管弦楽団等を客演。また岐阜県交響楽団、京都府立医科大学交響楽団、神戸大学交響楽団、大阪大学交響楽団、大阪市立大学交響楽団、関西大学交響楽団等との定期演奏会を客演指揮するなど、アマチュアオーケストラの分野においても貴重な存在となっている。さらに大阪市音楽団、ナゴヤディレクターズバンド等の吹奏楽団との関係も深く、その分野でも注目を集めている。
近年はミュージカルにも活動の場を広げ、1999年の「ラ・カージュ・オ・フォール」を皮切りに、「マイ・フェアレディ」、「レ・ミゼラブル」、「ペテン師と詐欺師」、「The
Musical AIDA
」、「キャバレー」のロングラン公演を成功させ、ライヴCD及びDVDを発売するなど、幅広いジャンルで今後ますます活躍が期待されている。
2010
年4月には、韓国広州国際音楽祭に招待され、京都フィルハーモニー室内合奏団等と共に全8公演68曲を演奏。世界的フルート奏者フィリップ・ピエルロ氏らと共演。
指揮をウィーン国立音楽大学の湯浅勇治氏をはじめ、松尾葉子、広上淳一、辻井清幸

第11回東近江市民手づくり第九演奏会

平成21年12月13日(日)    八日市文化芸術会館大ホール 
   指揮者 新通英洋
   井岡潤子
(Sp)・片桐仁美(Art)・小貫岩夫(Tr)・西田昭広(Br) 
    
合唱指揮 林美紀
   ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」


第12回ひこね市民手づくり第九演奏会

平成21年12月20日(日)    ひこね市文化プラザグランドホール
   
指揮 新通英洋
   
高嶋優羽
(Sp)・林育子(Art)・井澤章典(Tr)・西田昭広(Br) 
    合唱指揮 磨谷真理
   ブリテン ヘンリーパーセルの主題による青少年のための管弦楽入門
   ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」
   モーツァルト   アヴェ・ヴェルム・コルプス

     新通先生との練習の記録(クリックしてください)

        新通先生からのメッセージ(クリックしてください)

新通 英洋(指揮)

武蔵野音楽大学大学院修了後、桐朋学園大学において指揮を高階正光、尾高忠明、秋山和慶、黒岩英臣、小澤征爾の各氏に師事。 '91年モスクワ国立音楽院指揮科においてV.シナイスキー、L.ニコラィエフ両氏に師事。'94-'95年英国ロイヤルオペラハウス、イングリッシュ・ナショナルオペラに留学。主要なプロダクションのリハーサルにて研修。またBBCウェールズ交響楽団において尾高忠明氏に就いてさらに研鑚を重ねた。’95年第5回フィテルベルク国際指揮者コンクールにおいて第2位受賞。またグレツキ特別賞も授与。翌’96年ポーランドラジオ放送に招待されワルシャワでデビュー。その演奏は内外の絶賛を浴び「ユニークかつ軽妙で歌心に溢れる音楽に、聴衆からの熱い支持」と高く評された。

協奏曲においても意欲的で日本テレビ「深夜の音楽会」:横山幸雄氏のショパンピアノ協奏曲全曲演奏に読売日響と共演したほか、ギル・シャハム、エフゲニー・モギレフスキー、佐々木典子、高橋多佳子、田部京子、丸山泰雄の各氏をはじめとする多くのソリストたちと共演。それぞれの独奏者からの信望も厚い。

これまでに神奈川フィル、群馬交響楽団、札幌交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィル、東京フィル、名古屋フィル、日本フィル、読売日本交響楽団、ポーランド国立シレジアフィル、シンフォニア・ヴァルソヴィア等で指揮。

近年はオペラ等舞台芸術にも積極的に取り組んでおり、豊田市コンサートホールでの喜歌劇「こうもり」公演、また梅若六郎師による能「隅田川」とともに上演・演出された歌劇「カーリュウ・リヴァー」を指揮し成功に導いた。

愛知県立芸術大学、徳島文理大学、上越教育大学非常勤講師を歴任

 

第11回ひこね市民手づくり演奏会

平成20年12月21日(日)ひこね市文化プラザグランドホール   
   
指揮 藏野雅彦   副指揮者 山田俊介
   
独唱 田島茂代
(Sp)・栗林朋子(Art)・太田直樹(Br) 
     合唱指揮 磨谷真理

    フォーレ  
 レクエイム

    
マーラー   交響曲第番 ハ短調「復活」



     
  

指揮者 藏野雅彦 プロフィール 

 京都市に生まれる。京都市立堀川高等学校音楽科(現京都市立音楽高等学校)を経て東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。

 92年ウクライナ・ナショナル交響楽団のキエフ市での定期演奏会で、マーラー交響曲第1番「巨人」、プロコフィエフ「ロメオとジュリエット」、芥川也寸志「弦楽のためのトリプティーク」を指揮し大成功を収めプロデビューする。
 01年京都市交響楽団との共演による京響市民合唱団公演でラター「マニフィカート」を指揮し好評を得た。また大文字国際交流音楽祭では「答えのない質問」等のアイヴズ作品(本邦初演を含む)を指揮。
 02年文化庁派遣芸術家在外研修員としてオーストリア国立グラーツ芸術大学大学院指揮科に留学、マルティン・ジークハルト教授に師事。またグラーツ州立歌劇場でも研鑽を積む。
 さらに02年から03年には、大蔵流狂言、若林暢(Vl)、都響、神奈川フィル、仙台フィル、大フィル、京響のメンバーとの共演でストラヴィンスキー"京風"「兵士の物語」を京都、東京、奈良の3都市で指揮し大きな話題を呼んだ。
 また04年にはロシア国立ノヴォシビルスク・アカデミー交響楽団より招待され、マーラー、R.シュトラウス、芥川作品を指揮し満場の喝采とスタンディングオベーションを受けた。
 06年には、兵庫県立芸術文化センター開館記念事業の一環として、中西覚作曲の県民創作オペラ「おさん茂兵衛丹波歌暦」を指揮し大成功を収めた。
 
 現在までにキエフ・シェフチェンコ国立歌劇場管弦楽団、ロシア・マリエル国立歌劇場、同歌劇場管弦楽団、ウクライナ・ナショナル交響楽団、ロシア国立ノヴォシビルスク・アカデミー交響楽団、京都市交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、大阪市音楽団、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団をはじめとし多くのオーケストラを指揮し好評を博す。
 海外公演にはヴェルディ「椿姫」、プッチーニ「蝶々夫人」のオペラ指揮も含まれいずれも聴衆、マスコミから高い評価を受けた。

 第13回京都芸術祭京都府知事賞受賞(1999)。
 京都市教育委員会より第2回(2003)および第7回(2008)教育実践功績表彰。
 
 指揮を小泉和裕、田中良和、伊吹新一、故遠藤雅古の各氏に師事。

 現在、京都教育大学教育学部、同大学院非常勤講師、京都市立音楽高等学校音楽科主任・スーパーティーチャー、青山財団評議員を務める。

(2008年11月現在)

第10回記念ひこね市民手づくり第九演奏会

平成19年12月16日(日)ひこね市文化プラザグランドホール   
   
指揮 松尾葉子 
   
独唱 田島茂代
(Sp)・栗林朋子(Art)・松本薫平(Tr)・太田直樹(Br) 
     合唱指揮 磨谷真理

    モーリス・ラベル ラ・ヴァルス 舞踏詩
    
フォーレ     レクエイムより
V、X、Y
   
ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱」   



セントラル愛知交響楽団 
  首席客演指揮者(2004年4月〜 )
セントラル愛知交響楽団 
  常任指揮者  (1999年〜2004年3月)

松尾葉子先生の
ホームページ

松尾葉子先生との練習の記録 
(クリックしてください)

 

 

 

松尾葉子先生
 1982年フランスのブザンソン国際指揮者コンクールで女性として史上初めて、また日本人としては小澤征爾についで二人目の優勝という壮挙により、一躍注目を集めた松尾葉子は、名古屋市生まれ。1975年お茶の水女子大学教育学部音楽科を卒業後、東京芸術大学指揮科に入学、同大学大学院に進み群馬交響楽団の学生のためのコンサートの指揮者を務める。1981年、国際ロータリー財団の奨学生としてフランスに留学、パリ・エコールノルマル音楽院指揮科でピエール・デルヴォー氏に師事。1982年にブザンソン指揮者コンクールで見事に優勝を飾り大きな話題をさらった。帰国後、名古屋フィルを指揮して名古屋デビュー。この年、東海テレビ賞受賞。1983年、『若い芽のコンサート』でNHK交響楽団を指揮、絶賛を博した。以後、東京交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルほか、国内の主要オーケストラを次々に指揮して高い評価を得る。この年、エイボン女性芸術賞受賞。
  1984年、レディース・オーケストラ・ジャパン、二期会公演の『メリー・ウィド―』を指揮してオペラデビュー。メラニー・ホリデーとも共演。 今までに『こうもり』『カルメン』、ヴェルディの『椿姫』『トロヴァトーレ』『仮面舞踏会』『ドン・カルロ』『アイーダ』『マクベス』,モーツァルトの『魔笛』『コシ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』プーランク『ティレジアスの乳房』『人間の声』、トーマの『ハムレット』日本初演なども手掛ける。
  1990年、労働省婦人週間のポスターになる。TOYP世界大賞受賞。
  1993年、芦屋交響楽団とヨーロッパツアー(ウィーン・ベルリンほか)、名古屋しらかわホール、扶桑文化会館(愛知県)、浜離宮朝日ホール、あいち女性総合センターなどのオープニングコンサートに出演。練馬区一日区長を務める。
  1999年にセントラル愛知交響楽団の常任指揮者に就任。次々に新しい企画を成功させ、注目される。2000年名古屋能楽堂での『ドン・ジョヴァンニ』は茂山千之丞の演出により話題をよぶ。この企画が注目され、都市文化奨励賞を受賞。常任指揮者の任期中に次々と新しい企画を試みる。プーランクの「ティレジアスの乳房」をコンサートホールオペラとして上演。ストラヴィンスキーの「兵士の物語」の台本を書き換えて「マスク」として上演。2001年、ニューヨーク・カーネギーホールにてベートーヴェンの第九を指揮。2003年『異説カルメン情話』(浄瑠璃を取り入れたオペラの演奏)、2004年にはセントラル愛知交響楽団の東京公演を行い、この『異説カルメン情話』が絶賛される。指揮者・プロデューサーとしても大活躍する。

名古屋に女声合唱団マドンナ「かきつばた」を創りディレクターとして編曲などを手がける。
2004年、文化庁海外特別派遣としてフランスのパリ管弦楽団で研修する。帰国後
2005年、中部国際空港開港式典の指揮。愛知万博ジャパンデー開幕式典の指揮。
愛知県ウィークとして『異説カルメン情話』を万博ドームで上演して絶賛を博す。
東京芸大の後輩たちと「アンサンブル・フォルテ」を立ち上げ活動を続けている。
2005年秋より、すみだトリフォニー・ジュニアオーケストラの音楽監督。
  著者「 指揮者にミューズが微笑んだ」 (論創社)2003年新装改訂
中日新聞・東京新聞コラム執筆。2006年中日新聞「エンタ目」執筆。
指揮者松尾葉子の編曲・女声合唱のための「6つのエスプリ」出版(オフィス・リラン)
1992年より毎年、水彩画を大潮会展に出品。
2008年より東京藝術大学指揮科招聘教授。
海外での活躍は1982年以来、ブザンソン交響楽団、パリ・ラムルー管弦楽団、ベルギー・ブリュッセルの放送オーケストラのコンサート、録音をてがける。
アンサンブル・フォルテ指揮者。すみだトリフォニーホール・ジュニアオーケストラ音楽監督。女声合唱団マドンナ「かきつばた」ディレクター。

第9回ひこね市民手づくり第九演奏会

平成18年12月17日(日)ひこね市文化プラザ グランドホール
   指揮 藏野雅彦
   
独唱 尾崎比佐子
(Sp)・福原寿美枝(Art)・竹内公一(Tr)・萩原次己(Br)  
     合唱指揮 磨谷真理
 
    R・シュトラウス 交響詩「ドン・ファン」op.20
    大木惇夫作詞・佐藤眞作曲 土の歌から「大地讃頌」
    ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調 「合唱付き」

第9回ひこね市民手づくり第九演奏会実行委員会会報

 

第8回ひこね市民手づくり第九演奏会

平成17年12月18日(日)ひこね市文化プラザグランドホール
   
指揮 井ア 正浩  
(井ア先生からのメッセージ)
   独唱 尾崎比佐子
(Sp)・福原寿美枝(Art)・竹内公一(Tr)・萩原次己(Br)  
     合唱指揮 磨谷真理
    リスト 交響詩「前奏曲」 S.97
         ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調「合唱」
      大木惇夫作詞・佐藤眞作曲 土の歌から「大地讃頌」

第8回ひこね市民手づくり第九演奏会実行委員会会報

第8回ひこね第九演奏会のアンケートから

井ア 正浩先生練習日記 10月16日 10月22日 11月6日 11月13日 11月23日 12月11日

 

井ア正浩先生の
ホームページ

 

井ア 正浩
’95年5月のブダペスト国際指揮者コンクールに優勝して一躍注目を浴びて以来、国内外にわたって目覚ましい活躍を行い、今まさに注目を集めている指揮者。国内では’96年1月に東京シティ・フィルのニューイヤー・コンサートでデビュー以来、同楽団を始め読売日響、日本フィル、新日本フィル、東フィル、神奈川フィル、群馬響、九州響などに招かれ次々と客演指揮し、「パワーとエネルギーを十分に保持し、しかも細かいところをかっちりと揃えた音楽作り」(「音楽芸術」誌)、「明確な表現意図を持ってメリハリの効いた、凝縮力のある演奏」(音楽舞踏新聞)などの高い評価を受けている。

 海外では特にその拠点をハンガリーに置き、これまでにハンガリー国立響(現、ナショナル・フィル)、ブダペスト放送響、マターヴ響、マーヴ響、ハンガリー国立歌劇場管弦楽団(ブダペスト・フィル)などを始めハンガリーの主要なオーケストラのほとんどに客演指揮し、「ヨーロッパの精神を持った指揮者」(「マジャール・ヒルラップ」紙)、「鋭敏なダイナミズムと楽曲解釈との見事な調和」(「ナピ・マジャールオルサーグ」紙)などの高い評価を受けている。また特筆すべきは、コンクール中の演奏を認められ、ハンガリー国立ブダペスト・オペレッタ劇場に招かれてレハール作曲「メリー・ウィドゥ」を指揮して(その模様を国営テレビが生中継し)センセーショナルなデビューを飾った後、’96年1月の同劇場初の日本公演に指揮者の一人として同行して大きな成功を導き、その手腕を絶賛されたことであろう。その演奏は「音楽の友」誌上の特集”コンサート・ベストテン’96”にも選ばれ、同劇場の’97年6月及び’98年1月の再来日公演でも各紙から絶賛を浴び、”日本人離れをした才能と感覚”(読売新聞)との評を得ている。(「音楽の友」誌の”コンサート・ベスト・テン”には2年連続選出されるという快挙を成し遂げている) また同オペレッタ劇場と国立歌劇場の中心メンバーによって構成されている”ハンガリアン・スターズ・オペレッタ”(独名Kunstlerhaus Operettentheater ,Budapest)の第2回ドイツ公演(’97年11月)ではドイツの各都市で絶賛を浴び、’98年11月の日本オペレッタ協会初の海外公演では音楽監督・指揮者としてレハール作曲「微笑みの国」ブダペスト公演を大成功に導き大きな反響を呼んだ。最近では国際オペラコンクールin SHIZUOKAの本選指揮者(1999年11月)や、世界的活躍中のテノール歌手/フランシスコ・アライサとの共演(2000年6月)など、話題の大きな中心となっている。

 これまでハンガリーにおいてはその演奏のほとんどが国営テレビやラジオで中継や収録により放送され、今では最もよく知られた日本人指揮者のひとりとなる一方、’98年9月からはハンガリー西部のソムバトヘイ市を本拠とするサヴァリア交響楽団の芸術監督・常任指揮者に就任。同オーケストラとの本格的な活動が注目される中、ハンガリーの古楽器アンサンブル”カペラ・サヴァリア”とのスイス演奏旅行('99.4月)を成功させ、1999/2000年のシーズンではハンガリー国立歌劇場へのデビュー(’99.10月 プッチーニ作曲/ラ・ボエーム)を飾り大好評を得た(翌シーズンの客演も即座に決定!、2001年3月 ヴェルディ作曲/椿姫)。また2000年元旦にはブダペスト・ニューイヤーコンサート(エルケル劇場で開催)をハンガリー人以外では初めて指揮し、これまでの演奏の中での最高のものという高い評価を得た。今後も引き続き、同国内におけるこれまで以上の活躍に大きな注目と期待が高まっている。

指揮法を故安永武一郎、故カール・エスターライヒャー、ギュンター・トイリング、湯浅勇治、故遠藤雅古、伊藤栄一の各氏に師事。福岡教育大学音楽科卒業、同大学在学中にオーストリア国立ウィーン音楽大学(オーケストラ指揮科・合唱指揮科・作曲科)に文部省派遣留学、東京学芸大学大学院修士課程(作曲・指揮法講座)を修了。現在ハンガリー・サヴァリア交響楽団芸術監督兼首席常任指揮者、ハンガリー国立・ブダペスト・オペレッタ劇場客演指揮者、日本フィルハーモニー協会合唱団常任指揮者などを兼務。日本指揮者協会会員、および東京指揮研究会会員。神原音楽事務所に所属。これまでにミューベス・ハーズ社(ハンガリー)から、カールマン作曲「サーカス・プリンセス」、レハール作曲「ジプシーの恋」(以上“ハンガリアン・スターズ・オペレッタ劇場”)、ムジークレーベン社(日本)からレハール作曲「メリー・ウィドゥ」(“ハンガリー国立ブダペスト・オペレッタ劇場”来日公演ライヴ)のオペレッタCD、BCCブダペスト社からサヴァリア響との初CD“Zenei ajanlas”(音楽の捧げもの)がそれぞれリリースされている。 
(平成十三年六月現在) 

 

第7回ひこね市民手づくり第九演奏会

平成16年12月12日(日)ひこね市文化プラザグランドホール
   指揮 横島勝人  
(横島先生からのメッセージ)
   独唱 日紫喜恵美(Sp)・福原寿美枝(Art)・行天祥晃(Tr)・花月真(Br) 
     ドヴォルザーク 序曲「謝肉祭」 B.169,Op.92
     ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 「合唱」
     大木惇夫作詞・佐藤眞作曲 土の歌から「大地讃頌」


横島勝人先生練習日記 10月24日 10月24日合唱 11月7日 11月20日 12月11日

第7回ひこね第九演奏会のアンケートから


横島 勝人

大阪生まれ。9歳よりピアノを始める。
大阪音楽大学在学中より指揮活動を開始、
同大学卒業後も1990年まで高槻市音楽団の常任指揮者を務める。
1990年ウィーン留学、その後ウィーン国立大学指揮科に入学。同大学教授、カー ル・エステライヒャー、レオポルド・ハーガー、ペーター・シュヴァルツ、同大学助教授、湯浅勇治の各氏に師事。
1990年ウィーンマイスタークラス指揮セミ ナー、
1996年ハンガリー国立セゲド交響楽団主催セミナーにてユリウス・カルマー、エヴァイン・アッチェルの各氏に師事。ディプロマ取得、演奏会指揮者にも選ばれる。
1998年オランダで行われたキリル・コンドラシン国際指揮コンクールにてベスト 8に選ばれ、
1999年には、ウィーン楽友協会ホールにてトーンキュンストラー交響楽団との演奏会においてベートーベン交響曲第9番を指揮、大成功をおさめウィーンデビューを飾る。
2001年、ウィーン郊外アイゼンシュタットのエスターハーディー城内ハイドンザールにて、ハイドンのオラトリオ[天地創造]を指揮する。
2000年より小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトI,II,III,においてアシスタントおよび合唱指揮を務める。
これまでに、ハンガリー国立セゲド交響楽団、マーフ・ブタペスト交響楽団、オランダ放送管弦楽団、新日本フィルハーモニー管弦楽団、
東京シティーフィルハーモニック管弦楽団、大阪センチュリー交響楽団、岡山フィルハーモニック管弦楽団、広島交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、東京佼成ウィンドオーケストラ等を指揮している。

 

第6回ひこね市民手づくり第九演奏会

平成15年12月14日(日) ひこね市文化プラザグランドホール
   指揮 新田ユリ 
(新田先生からのメッセージ)
   
  独唱 田島茂代(Sp)、福原寿美枝(Art)、行天祥晃(Tr)、花月真(Br)
   ワーグナー    
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
                   第1幕 前奏曲

   ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱」
   
シベリウス    交響詩「フィンランディア」(合唱付き版)

第6回ひこね第九演奏会のアンケートから

clip mp3 第6回第九演奏会 4楽章中間部 約3分 ダウンロード 4.9Mb

新田ユリ 
 
国立音楽大学卒業。桐朋学園大学ディプロマコース指揮科入学。指揮を尾高忠明、小澤征爾、秋山和慶、小松一彦各氏に、又室内楽を三善晃氏に師事。
 1990年第40回ブザンソン国際青年指揮者コンクールファイナリスト。1991年東京国際音楽コンクール指揮部門第2位。1991年に東京交響楽団を指揮してデビュー。その後も東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団、札幌交響楽団、京都市交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、大阪センチュリー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団などを指揮。また東京佼成ウィンドオーケストラ、東京吹奏楽団などを指揮するなど吹奏楽での活動も行っており、キングレコードより東京佼成ウィンドオーケストラとのCDを6枚リリースしている。
 オペラでは、東京フィルハーモニー交響楽団「オペラコンチェルタンテ」、横浜シティオペラ、モーツァルト劇場において、大野和士氏などのもと副指揮者を務めた後、横浜シティオペラ、大田区民オペラ協議会で 「後宮からの逃走」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァン二」「コシ ファン トゥッテ」「魔笛」「夕鶴」を指揮する。
 2000年秋より1年間文化庁芸術家在外研修員としてフィンランドに派遣され、音楽監督オスモ・ヴァンスカ氏のもとラハティ交響楽団で研修。同交響楽団での公演、リハーサルを指揮するほか、フィンランド国立歌劇場公演カレヴィ・アホ作曲「Ennen kuin me kaikki olemme hukkuneet(われら、皆溺れる前に)」、サヴォンリンナ音楽祭公演ヘルマン・レヒベルガー、オッリ・コルテカンガス、カレヴィ・アホ共作「Aika ja Uni(時と夢)」において、オスモ・ヴァンスカ氏のアシスタントを務める。他にもフィンランド放送交響楽団ではエサ・ペッカ・サロネン、ユッカ・ペッカ・サラステ両氏のリハーサル、レコーディングをアシストする。またラハティ市コンセルヴァトワールの学生によるオーケストラ、吹奏楽公演を指揮する。2001年2月にはヘルシンキにて行われたフィンランド国防軍軍楽隊指揮者講習会に、特別講師として招かれた。
 2001年8月にラハティ交響楽団メンバーを中心に「アンサンブル・イリス」を結成し、ラハティ市リスティン教会を本拠地にフィンランドと日本の作品をレパートリーとする演奏活動を開始、新聞に取上げられるなど今後の活動が注目されている。同時に室内楽ピアノ奏者としてもラハティ交響楽団メンバーらと共に活動を行っている。
 近年は日本においてもフィンランドを初めとする北欧5カ国の作品の演奏に力を注ぎ その叙情的な感性は高く評価されている。現在、国立音楽大学・相愛大学非常勤講師。

第5回ひこね市民手づくり第九演奏会

平成14年12月14日(土) ひこね市文化プラザグランドホール
   指揮 小田野宏之
   独唱 五月女智恵(Sp)、栗林朋子(Art)、行天祥晃(Tr)、成田 眞(Br)
   ブラームス    大学祝典序曲
   ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱」
   ヘンデル     メサイヤより「ハレルヤ」



 

小田野宏之
 横浜生まれ。1980年東京芸術大学音楽学部指揮科卒業。1983年同大学大学院音楽研究科修了。指揮法を金子登、渡邉暁雄、ピアノを水谷達夫、フルートを川崎優の各氏に師事。1983年より国際ロータリー財団奨学生として2年間ウィーン国立音楽大学へ留学。オトマール・スウィトナー氏のもとで研鑽を積む。
 1982年第17回民音コンクール指揮の部第3位入賞、同時に「斎藤秀雄賞」受賞。1984年オランダで行われた第1回キリル・コンドラシン国際指揮者コンクールにおいて第2位入賞。アムステルダムのコンセルトヘボウ大ホールに於いてオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団を指揮してヨーロッパにデビュー。
 これまで全国各地の主要オーケストラを指揮するほか、オペラ、バレエ公演の指揮、またNHKテレビ、FM放送に出演するなどその活躍は多方面にわたり、その誠実な指揮ぶりと豊かな音楽性はそれぞれの分野で高く評価されている。1985年以来オランダ放送交響楽団、同室内管弦楽団と度々演奏会、放送録音を行う。1986年には北オランダのフリスク管弦楽団定期演奏会に日本人として初めて登場、成功を収める。1989年大阪センチュリー交響楽団設立の際は、楽員オーディションの審査やオーケストラのトレーニングに尽力した。
 大阪センチュリー交響楽団指揮者(1990-92)、広島交響楽団正指揮者(1995-2002)などを歴任。現在は東京芸術大学非常勤講師として後進の指導にも当たっている。
第4回ひこね市民手づくり第九演奏会

平成13年12月16日(日) ひこね市文化プラザグランドホール
  指揮 尾崎晋也
  独唱 田島茂代(Sp)、西あかね(Art)、松本薫平(Tr)、花月真(Br)
   チャイコフスキー 「ロミオとジュリエット」
   ベートーヴェン  交響曲第9番 ニ短調 「合唱」
   ヘンデル     メサイヤより「ハレルヤ」



尾崎 晋也
ルーマニア国立トゥルグ・ムレシュ交響楽団音楽監督
トランシルヴァニア室内管弦楽団音楽監督
ロンドン・シューベルト室内管弦楽団主席客演指揮者
 

 桐朋学園大学で指揮を小澤征爾、秋山和慶、森正、尾高忠明、黒岩英臣諸氏に師事。
 卒業後、モスクワ、レニングラード、シエナなどヨ一ロッパ各地で研鑽を積み、1987年渡米。カーティス音楽院に学ぶ。その間、指揮をフランコ・フェラーラ、ジャン・フルネ、オットー・ウェルナー・ミュラー諸氏に師事。その後ペンシルバニア州で指揮活動を始める。その間、いくつかの国際コンクールに入賞。
 現在、エルマイラ交響楽団(米国ニューヨーク州)、ルーマニア国立ディヌ・リパッティー交響楽団(ルーマニア)、モルダビア交響楽団(ルーマニア)、ロンドン・シューベルト室内管弦楽団(イギリス)のセント・マーチン・イン・ザ・フィールド・コンサートシリーズなどアメリ力、ヨーロッパ各地で活躍。国内でも大阪フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団などに出演している。
 1989年からは米国ペンシルバニア州チェヒー・スクール・オブ・ミュージックの音楽監督をつとめ、1994年から2000年までチェヒー室内管弦楽団音楽監督に就任。1993年よりルーマニア国立トゥルグ・ムレシュ交響楽団常任指揮者をつとめる。1997年3月ジョルジユ・エネスク・ブカレストフィルハーモニー管弦楽団(ルーマニア)を指揮。1998年はその功績が認められ、トゥルグ・ムレシュ市より「名誉市民」の称号を授かる。同年より音楽監督。
 1998年、ハンガリー国立ソンバトヘイ交響楽団でデビュー、1999年にはルーマニア・トランシルヴァニア室内管弦楽団の来日公演を成功させた。

 

第3回ひこね市民手づくり第九演奏会

平成13年2月11日(日)  ひこね市文化プラザグランドホール
  田久保裕一指揮
  田島茂代(Sp)、福原寿美枝(Art)、行天祥晃(Tr)、青戸知(Br)
   ショスタコーヴィッチ 祝典序曲
   大木惇夫作詞・佐藤眞作曲 土の歌から「大地讃頌」
   ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 「合唱」

 ドイツで第九を共演したドイツの2つの合唱団が、もう一度日本で第九を演奏したいと約30名が来日しました。ウエルカムパーティやホームステイなどいっぱい交流していっしょに第九を歌いました。


             ドイツベルリンから合唱団が来日 ウエルカムパーティ

 

ひこね第九ベルリン公演

平成11年12月31日(日)  ドイツベルリンSFB放送コンサートホール
  田久保裕一指揮
  田島茂代(Sp)、アンナ・マリア・ヂュール(Art)、エルンスト・リントナー(Tr)、ユリイ・ジノベンコ(Br)
   芥川也寸志 交響管弦楽のための音楽
   ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 「合唱」

 ドイツにおける日本年であった世紀の変わり目である1999年12月31日にドイツのベルリンのSFB放送コンサートホールでベートーヴェンの交響曲第九番を演奏しました。ホールはドイツの人達でほぼ満員になりました。旧西ドイツの合唱団と旧東ドイツの合唱団と共演し、いっしょに演奏会後ホールでミレニアムパーティを開催して、記念すべき2000年をお祝いしました。


                ベルリンのブランデンブルグ門の前で



 

第2回ひこね市民手づくり第九演奏会

平成11年12月26日(日)  ひこね市文化プラザグランドホール
  田久保裕一指揮
  田島茂代(Sp)、福原寿美枝(Art)、行天祥晃(Tr)、成田 眞(Br)
   芥川也寸志 交響管弦楽のための音楽
   ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 「合唱」


 

第1回ひこね市民手づくり第九演奏会

平成10年12月20日(日)  ひこね市文化プラザグランドホール
  田久保裕一指揮
  田島茂代(Sp)、福原寿美枝(Art)、行天祥晃(Tr)、青戸知(Br)
   ワーグナー 歌劇「ローエングリン」より第3幕への前奏曲
            エルザの大聖堂への入場
   ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 「合唱」


 

 

 

 

 

田久保裕一
 東京学芸大学音楽科卒業。
 指揮を伊藤栄一、伴 有雄、汐澤安彦、秋山和慶の各氏に師事、またチェロ、室内楽を黒川 健氏に師事。 1980年〜1992年まで12年間、千葉県習志野市にて小中学校の音楽教師を務めるかたわら、多くのアマチュアオーケストラを指揮し、レパートリーを広げる。1992年に退職し、プロの指揮者に転向。 1992年〜1993年、スイス・ルガノにおいて、リヒャルト・シューマッヒャー氏に、ウィーンにてウィーン国立音楽大学のカール・エスターライヒャー教授、湯浅勇治氏、およびザルツブルク・モーツァルテウム音楽院のハンス・グラーフ教授に師事。最優秀者に与えられるマスタークラス終了演奏会に出演、ウィーン・プロ・アルテ・オーケストラを指揮する。また1993年8月、アウアースぺルク宮殿主催の特別演奏会にて二夜ウィーン・レジデンツ・オーケストラを指揮し、ウィーン・デビュー。 1994年、上野学園大学音楽学部講師、桐朋学園付属子供のための音楽教室講師。
 1994年11月、ルーマニア・ブラショフ市で開催された第4回「ディヌ・ニクレスク」国際指揮者コンクールにてグランプリを受賞、同コンクールで日本人として初めての優勝に輝いた。また、審査員特別賞「ルーマニア現代音楽演奏賞」と聴衆特別賞もあわせて受賞し、ルーマニア国立「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団をたびたび指揮。演奏はテレビ・ラジオを通じて、ルーマニア全土に放送された。
 1995年4月、習志野市にて「コンクール受賞記念演奏会」を開く。
 また同年9月〜10月、ルーマニア室内管弦楽団をルーマニア国内で指揮するとともに、同楽団を率いて来日公演し、「豊かな感性と情熱溢れる演奏」と好評を博した。 1996年3月、ブラショフの「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会に招かれ、絶賛を博す。
 1997年7月、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団東京国際フォーラム定期演奏会を指揮。また同年11月にスロヴァキア放送交響楽団を、12月にはルーマニアのバカウにて、国立「ミハイル・ジョラ」フィルハーモニー交響楽団を指揮するなど海外での活動も広がっている。 これまでに新星日本交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、京都市交響楽団をはじめ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、群馬交響楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉等、国内の主要オーケストラを指揮。また、全国のアマチュアオーケストラや合唱団の育成にも尽力している。
 日本指揮者協会会員。東京指揮研究会代表。